正しい「咬み合わせ」を理解して、キチンと治療したい。

---

「咬み合わせが悪い」とかかりつけの歯医者さんに何度も伝えても、カーボン紙をカチカチと咬むチェックをして、「噛合わせは合っている、問題ないですよ。」と言われるのですね。
しかし、咬み合わせが気持ち悪くて、なんとも言えない不快感で、それこそもう、気が狂いそうなんですよね。
 
実は私も高校時代にブリッジという治療をしてもらった後から、 気が狂いそうだ！と思うほど、この「咬み合わせ」に違和感を感じた経験があります。
大げさかもしれませんが、「自分の人生これで終わった。」となるほど、気持ちが悪く、気が狂いそうでした。
 
そのうち、この銀紙を噛んでいるような気持ち悪さには、数週間で慣れてきて、強烈な気持ち悪さは感じなくなりました。しかし、それと同時に体に異変が起き始めました。夜眠いのに眠れない、時折襲われる背中の強烈な痛み、何とも言えない首周りの違和感、頭痛や集中力が続かないなど…。
 
このような経験があるからこそ、「咬み合わせとは何なのか？」「どうすればキチンと治るのか？」ということを、自分自身を実験台に会得することができたと思っています。 本当にあのつらさは経験した人ではないと理解できないと思います。
 

私は、本当の意味での「咬み合わせをキチンと治す」ということを日常的に行っている歯科医師です。
 
特に総入れ歯治療においては、この本当の意味での「咬み合わせ」を治せないと、総入れ歯は機能せず、使い物になりません。
 
実は、あなたがかかりつけの歯医者さんに何度も訴えている「咬み合わせ」というワードと、その先生が言っている「咬み合わせ」というワードは全く違う意味なのです。だから会話が成立していないのです。
 
あなたが感じている咬み合わせの問題は、「下顎の位置」の問題です。
「左右の顎関節が正しい状態で、上下の歯が咬み合っていない。」ということです。
 
しかし、かかりつけの先生は上下の歯の当たり具合のことだけを「咬み合わせ」と言っているので、「咬み合わせは合っている」と答えます。その答え自体は嘘ではありません。
 
ただ、その先生は“顎の関節や下顎の位置など”を全く診ていません。だからあなたの「咬み合わせが悪い」という訴えを理解してもらえないのです。
 

 
この“あなたが感じる咬み合わせの問題”を解決するために、「総入れ歯にしよう」と決心されたのですね。
 
そうであれば、パリムデンタルで総入れ歯治療を行えば、同時に咬み合わせも治ります。
というより、本当の意味での「咬み合わせ」から治していかないと、総入れ歯は機能しません。
快適な状態にもなりません。

パリムデンタルの総入れ歯治療なら、あなたの問題を解決することができますよ。
 
事前にお願いしておきますが、相談（初診）にお越しになった際、客観的にお口にある歯を診断し、CT画像で顎の関節の状態を診ます。そしてその結果、総入れ歯にすること以外の治療で、問題解決が図れそうであれば、私の提案を一度聞いてみて下さい。
 
もちろん、あなたが総入れ歯治療を希望しているのに、総入れ歯治療を私が行いたく無いからということではありません。
 
大切なのは、「総入れ歯以外の治療があるかもしれない、と患者様が知った上で、ご自身の意思で、総入れ歯にするかどうかを決心すること」だと思っています。
 
だからこそ、まずはあなたにとってどんな治療の選択肢があるのかを知っていただきたいと考えています。
 
総入れ歯治療を行うとなれば、もちろん心配は要りません。
本当の意味での「快適な咬み合わせ」の総入れ歯で、健康を手に入れましょう。